2010年4月15日木曜日

子猫

春になりまして、恒例の子猫ちゃんの保護が始まったちばわんです。

乳飲み子をお預かりになってくださるおうちから

力及ばずごめんなさい~というメールが届く時期になりました。

誰かが毎年通る試練の一つですが、

でも預かりさんがあやまることではないと思います。

謝るのは子猫を捨てた人間です。

3時間おきの授乳を睡眠時間を削って行い、必死に命をつなごうとしてる人間に
謝ってもらうなんて、とんでもないです。

力尽きた子猫ちゃんを目の前にしたら
悔しくて、悲しくて、辛くて仕方ないと思うのです。
その思いを毎年毎年するスタッフ。
とめどなく流れるスタッフの涙。

母子猫一緒に保健所に持ち込む人間もいます。

皆さん、気づかせてあげてください。
産めないようにするにはどうしたらいいですか?
生まれてきたことがうれしかったといってもらえる環境にするにはどうしたらいいですか?

私たちはいつまで悔しい涙を流すことが続くのでしょうか?

それでも、私たちは出来ることからやっていきます。

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